いろはにほへとちりぬるを・・・
みなさん、日本語は使いこなせていますか。私は自信がありません。
ブログを書くようになり、言葉・文章についてとても気になるようになりました。綺麗な言葉遣い・正しい言葉遣いができているのか。日本語のお勉強をしなきゃ!と日々感じています。
とはいえ、いきなり難しい文法の本を読んでもと思いまして、最近実践向きな「敬語の本」を読み始めました。
(30代も半ばに差し掛かり、敬語の本を読むなんて・・・とお恥ずかしい限りです。)
そして敬語は敬語でこれまた難しいですよね。
そして施設・訪問介護に限らず、この介護業界あるあるのお話になります。
利用者さんには敬語を使いますか、使いませんか。
私は敬語を使う派です。
一応利用者さんはお客様ですから、丁寧な言葉遣いはするべきと考えています。
…というのは建前です。本音は見ず知らずの他人に常体語(ため口)をきけるほど、人との距離感をつめられない人見知りだと自覚しているからです。
よく他のヘルパーさんが、すぐに利用者さんと打ち解けている様子を見ると、
「ま…まじかよ。」とその能力をどこかで買えないかと思ったりするほどです。
たまに年上ヘルパーには敬語で、年上の利用者さんにはタメ口をきくヘルパーがいると、なんだかなぁ~と言いたくなる思いも。
反対に利用者さんから施設長まで、全員にタメ口をきく先輩ヘルパーがいて、その一貫した姿勢は潔いなぁーと感じたりもしました。
言葉遣いを一つとっても、距離感が大切になるお仕事であります。
いつまでも年下の利用者さんに敬語を使っているよりは、ざっくばらんに色々会話できるヘルパーの方がいいかもしれません。
年上の利用者さんであれば、言葉遣いから丁寧に接することが求められるかもしれません。
それでも一番は自分のキャラクターを知る事からだと思っています。
無理やり自分のキャラクターを作り上げても、利用者さんたちにはすぐに気づかれてしまいますからね。
あなたのキャラクターはなんでしょうか。
私は、時として不利に働くかもしれない、けれども時間をかけて信頼関係を作っていく、丁寧に接していく介助者でありたいです。
本社鶴見K(登録ヘルパー)