最近、ちらっと勉強した本が『アート思考』についての本です。←今回は全く介護とは関係ありません(;゚ロ゚)
皆さん『アート思考』と聞いて絵画などの美学的な話かと思う方もいらっしゃるかと思いますが、、、
ロジカル思考みたいな考え方についてのお話になります。
ロジカルシンキングってざっくりお話すると
一つ一つ段階を踏んで論理的に整理して誰でも納得できる答えが出るような考え方ですよね。
よく社会に出るとロジカルに物事を考えろーだったり、
会議とか上司への説明とかで必要とされるかと思います。
ただアート思考は個人の創造的な考え方を尊重したもので
こちらもざっくりになりますが、物事に対して自身の考えをなぜそう思ったのか、
言語化して新しい発想を生み出す方法になります。
例えば・・・
ゲルニカという有名な絵画がありますよね。
絵画を見る前に説明を読んで納得してから見るのではなく
見たままの感想(左側の牛は逃げてるのかな。そもそも牛なのかな・・・)みたいな直感的なものが重要で
自身のありのままの考えを表現することが大切ってことですね。。。
その上でこの絵画は〇〇について書いた作品なのではないか。と個人の考え方を重視したのがアート思考だと思います。
現代では複雑になりすぎて矛盾が発生することは多々あることです。どこまでもロジカルで考えるっていうのも
無理が発生しちゃいます。
そこで『アート思考』が大切になり、そこから新しい発想が生まれるかなって。。。いう話です。
少しでも皆さんに『ためになったねぇ』と思っていただけると幸いです。
事務長